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Q 現在Oリング(50°SI、NBR-70-1)を希釈したクーラント液(切削油)6種類に漬け込み毎週計測をしています。
測定結果を見てみると、毎週徐々にではありますが線径が太く、重量が重くなったりしています。
表面の隙間から切削油が内部に浸透し、膨張し重量が重くなったり線径が太くなるというのはあり得る事でしょうか?
グリスを塗ったりしても、数日でグリスが無くなった状態に見受けられるのも同じ事でしょうか?

A 切削油の成分によっては50SI、NBR-70-1ともに膨潤する可能性がございます。

膨潤した場合、ゴム内に切削油の成分が浸透した状態となりますので、浸透した分だけ太く重くなり、かつ、軟化すると思われます。
グリスについても、ゴムの材質とグリスの成分によっては膨潤し得ると思われます(シリコーンゴムとシリコーングリスなど)。

あまりに体積や硬度の変化などが激しく使用に際して問題があるのではないかと思われる場合は、
可能な範囲で構いませんので環境情報(切削油の詳細、圧力、温度など)を添えてご相談頂けましたらと思います。

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