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Q 弊社の設備で御社製品パーフロOリング(SIZE P-18/MATERIAL MPB)を使用しています。
先日設備で御社製品を使用していたところ、Oリング部から液漏れが発生しました。
現在原因調査中でして、様々な可能性を検討しています。
その中で、御社製品Oリングについて、
もしご知見をお持ちでしたら、以下の情報をご教授いただきたくお問い合わせしました。
・パーフロOリング(SIZE P-18/MATERIAL MPB)の耐圧値
・Oリング劣化を確認するための検査方法を教えていただけないでしょうか。
(液漏れが発生したOリングを20倍ルーペで確認したのですが、亀裂、ねじれ、むしれなど確認が出来ませんでした)
・市場の状況からバイトンOリングを切り替えることを検討中ですが、
パーフロとバイトンを比較するとシール性はどちらが優れているでしょうか。

A ・パーフロの耐圧値
硬度とミゾの隙間によって、Oリングを使用して頂ける圧力値は変動します。
硬度70°で一般的なミゾでしたら、
6MPaの圧力までならご使用いただけるのではないかと思われます。
・Oリング劣化を確認するための検査方法について
弊社ではJIS B2401-3:2012の外観基準規格に則っております。
検査方法としてはルーペなどを使用した目視、マイクロスコープを使用した拡大観察を行っております。
・弊社FKM-70とパーフロのシール性の違いについて
基本的なシール性は材質ではなくOリングの硬度と圧力の問題であり、
FKM-70とパーフロであれば大きな差はありません。
また、低温性や圧縮永久歪みなどの機械的特性は弊社FKM-70の方が優れていることもありますが、
熱水スチーム、低分子有機溶媒などの薬品性についてはパーフロの方が優れていると思われます。

注意:こちらのパーツはシステム用の記述を編集しております。検索が動かなくなる可能性があるので、編集はお控えください。

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