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Q 産業用チラーの設計開発を行なっています。
温調液はNovec7200 / 温度範囲は-50~+90℃です。
貴社で実績の有無、推奨型式等あればご教授願います。
1. 浸漬試験、溶出性の評価について
本試験は貴社にて実施されたものですか。それとも3Mに委託して実施したものですか。
2.試験条件について
Novec7200の沸点は76℃ですが、80℃での試験はどのようにされたのでしょうか。
加圧して沸点を上げているのでしょうか。
3.試験結果について
溶出率は通常のEPDMと比較しかなり低いのですが 体積変化大きくなっている(膨潤している?)ように見受けられますがシール性能への影響についてご見解を頂けますか。
4.市場実績
フッ素系液体、特にNovec7200の市場の実績を可能な範囲でご教授お願いします。
例)ポンプメーカ、バルブメーカ、半導体製造装置、半導体製造装置用チラー 等
5.材質について
主成分はEPDMで貴社独自の成分を添加しているとの認識でよいですか。
6.可塑剤の有無について
3Mの技術資料より可塑剤は溶出しやすいため、可塑剤なしが好ましいとの記載ありますが 本材質は可塑剤含んでおりますでしょうか。
7.温度範囲について
現状-50~+90℃の範囲で使用予定ですが更に低温の要求も有り、-70、-80℃まで使えるシリーズはありますか。

A ご教授頂きました条件ですとNEXUS-MOFを推奨いたします。

1.3Mに委託して行った試験になります。
2.3Mの条件に沿って行われておりますが、加圧密閉して80℃にしていると推測致します。
3.弊社の基準ですと体積変化率が5%以下の場合シール性に影響はないとさせていただいております。ただあくまでも試験条件下での結果になりますので使用環境によって耐性は変化する可能性がございます。
4.実績自体はございますが、実績の詳細は社外秘のためご連絡することができません。
5.配合にかかわる情報のため社外秘になります。ご了承ください。
6.NEXUS-MOFに置きまして可塑剤は製造の工程で意図的な含有はしておりません。
7.残念ながら-70℃以下まで対応できるグレードはございません。

注意:こちらのパーツはシステム用の記述を編集しております。検索が動かなくなる可能性があるので、編集はお控えください。

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