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Q 以前、NBRのchmeSHERPAデータを頂きました。成分情報の材質が「(熱可塑性でない)エラストマー/エラストマー複合」とありました。
Oリングはドロドロに溶けた材料を金型に入れて成型しているので熱可塑性の(である)エラストマーとなるのではないでしょうか。なぜ、「熱可塑性でない」なのでしょうか。ご教示ください。

A NBRなどの製品は基本的に熱硬化性エラストマーに分類されるものになります。
熱可塑性エラストマーの定義は熱を加えることで軟化し流動する状態になり、熱が下がると元のゴム状に戻るものになります。
弊社製品はご指摘の通り熱と圧力で成形いたしますが、熱を加えることで架橋が進行し、硬化して製品としてのOリングになります。
成形後に同様の熱を加えても軟化、流動は致しませんので、この定義には当てはまりません。

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